真鯛 旬の時期 冬~春 言わずと知れた魚の王様。 淡泊な身には、カルシウムやビタミン類が多く含まれます。当館では二十年以上続く「鯛雑炊」や「鯛釜飯」「鯛の松前蒸し」「鯛の創作寿司」など、様々な料理に姿を変えます。 |
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金目鯛 旬の時期 冬~春 水深100m~800mの暗い深海に住むこの魚は、少ない光りを拾うために特殊な網膜を持っています。この網膜が金色に光って見える為に、金目鯛と呼ばれます。 当館では「金目鯛の肥前蒸し」「金目鯛のポアレ」などに使用しております。 |
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ズワイガニ 旬の時期 冬 日本各地で最も多く獲れるカニ。福井県で獲れると「越前がに」山陰地方で獲れると「松葉がに」と、名前を変えます。 茹でる前は暗い茶色をしていますが、美味しく茹で上がる頃には綺麗な赤色になります。 御食事中でも注文出来る御宿泊追加メニュー「釜揚げずわいがに」で、お楽しみ下さい。 |
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イワシ 旬の時期 秋~冬 大衆魚で有名ですが年々水揚げが減り、驚くような値段が付いてしまう時もあります。 当館下の海岸で年に数回、追われたイワシが岸に打ち上げられる現象があります。 そんな時は、みんなでバケツを持って拾いに行きますが、鳥も食べ飽きたイワシを拾う人間・・と思うと、少々切ない気持ちになります。 |
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アジ 旬の時期 夏 夏の始まりを告げてくれる魚です。「ミョウガ」「大葉」が畑で採れる頃、薬味を添えた「アジのたたき」は、お酒呑みには堪らない逸品になります。味の濃さに負けない「常温の純米吟醸酒」と合わせるのがオススメです。 記事を書きながら、なんだか無性に食べたくなってしまいました。 |
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南蛮えび 旬の時期 秋~冬 上越市の糸魚川で獲れた新鮮な南蛮えびは甘みが深く、様々な料理に活用されます。 お造りを初め、「南蛮えびのテリーヌ」「帆立と南蛮えびのタルタル」など、当館の仏料理にも用いられます。 |
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ヒラメ 旬の時期 秋~冬 寒ビラメと言われる程、冬に身が締まる魚です。獲ったその午前中までに頭を落とさないと、自分の体にある酵素により、身がゆるくなる「モチ」と呼ばれる状態になってしまいます。 料理修行中に、この作業が遅れてしまい、親方の「いつおろしたんだ?」の叱責に「なんで分かるんだろう」と首をかしげた想い出があります。 |
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アカガレイ 旬の時期 夏 腹を手前に、「左ヒラメの右カレイ」 様々な種類があり、「マコガレイ」「イシガレイ」「クチボソガレイ」などが近海で獲れます。子供の頃はヤスを使うと簡単にに獲ることが出来ましたが、砂地に擬態した体を今の自分は見分けられるかどうか・・・ |